インプラントの種類 インプラント

骨膜下インプラント(非主流)

長 所
歴史が古い
顎の骨が貧弱で吸収が大きい症例に適している

短 所
大きな手術が必要
炎症を起こしやすい
リカバリー処置が難しい
重篤な継発症を起こすことがある

結 論
安全で誰にでもできる治療法ではない


骨内インプラント(非主流)

ブレードタイプ
アメリカを中心に多くの国で使われ、厚さ2mm程度の薄い形態をしているので顎の骨が狭い症例には適していますが、審美製には乏しいため前歯部には不向きです。

    短 所
  1. オッセオインテグレーションを起こさない材質なので、上部構造を天然歯とつながなければならない。
  2. インプラント体の周囲の骨が慢性の骨炎を起こし、最後には疼痛や動揺により除去することも多い。
  3. 除去する際には比較的広範囲の骨を削除しなければならない事が多く、明らかに埋入手術よりも苦痛を与えることが多い。
  4. 再度の埋入手術が不可能の事が多い。

ルートタイプ
酸化アルミナのようにオッセオインテグレーションしない材料と、チタンなどオッセオインテグレーションするタイプ、及びチタン合金にアパタイトコーティングしたインプラントのように骨と接合するタイプがあります。


純チタンを用いたルートタイプのインプラントシステム(現在のインプラント)

 ブローネマルクシステムインプラントが十分な基礎データを基に開発、臨床応用したもので長期安定性は過去のインプラントシステムに比べ飛躍的に伸びました。他のメーカーも其れに追随するように、純チタンを用いたルートタイプのインプラントシステムを開発し、現在にいたっています。現在はチタンにカルシウムやフッ素等を混入し定着期間の短縮を図ったインプラントもあります。

 どこのメーカーのシステムも其々特徴はありますが、基本的術式に違いはなく、インプラント10年の残存率もシステムによる極端な差はなく95%前後です。